「2023年環境セミナー(第7回)謎めく生き物?コウモリのお話!in琴似」を実施しました!
当初、桜山の予定でしたが近隣でヒグマの出没情報が多数あり、特に夜の時間帯はこの辺りは避けましょうか…と講師の寺島淳一さん(北海道希少生物調査会 会長)と話し合いました。
猛暑日の夕方、コウモリに興味がある親子さんと高校生らが集合♪
地球の風船がしぼんでいる様子から「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)」に繋げ、簡単にお話をさせていただきました。寺島さんがぜひ!とのことで、小学生にはちょっと難しいかもとは思いましたが、”いま地球が危ないんだよ”ということを伝えたかったのでした。
そういう地球環境危機の中で、”今わたしたちができることは何か”…と考えたときに”生き物のことを知る”というのもあり、今回のコウモリのお話し会に繋げ寺島さんにバトンタッチ!✨
寺島さんはコウモリのことについて、たくさんお話してくださいましたよ✨
🦇どういうところにいるのか…
🦇何種類いるのか…
🦇何を食べるのか…
🦇何年生きるのか…
🦇人と同じ哺乳類だから…
🦇森や河畔林とコウモリについて…
🦇コウモリ調査の道具類について…
🦇頭に血がのぼらないのか…
🦇コウモリの赤ちゃんについて…
等など、特にうっちーからの質問攻め(笑)にも丁寧に答えてくれました♪
辺りが暗くなってきたので、いよいよバットディテクター(コウモリの出す超音波を人間の耳でも聞こえるようにする検知器)を使い、遊歩道を調査開始✨
反応がないね~と言っていると、かすみ網(コウモリ捕獲のため)の見張りをしてくれていたナガタ先生が慌てた様子。
見に行ってみると…シジュウカラの幼鳥とスズメが引っかかっていました👀‼
寺島さんが優しく網をほどいて逃がしてくれました。もう引っかかるんじゃないよ🐦
さて、暗闇の中色々と話しながら調査していると、隣接している公園の方から反応が!!!!!
37kHz前後で複数いる感じでした🦇🦇✨✨
残念ながら目視はできませんでしたが、大人も子どももみんなテンションあがりました!おぉ~と歓声✨
気が付くと終了時間になっていましたが、まだやりたい子どもたちやスタッフの意向で、30分延長~(笑)
また一度反応がありましたよ🦇✨
やっぱりこんな都会にもコウモリいるんですね~🦇🦇🦇✨✨✨
すっかり自然調査員候補生となった小学生たちは(夏休みだし)まだ続けたそうでしたが、またの機会にね、ぜひ会いましょう!!
とっても素敵な夏の夜でした🌌
☆本事業はコ-プ未来(あした)の森づくり基金の助成を受けて実施致しました。
☆コウモリ類の捕獲は環境省及び北海道からの許可を得て行いました。
(7月の活動報告を今頃まだ書いている💦)たのしも うっちー
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